「~したほうがよい」と訳されることの多いhad betterだが、相手のことを思っての助言というよりも、むしろ勧告を表す表現である。特に主語が2人称になると「あなたは~したほうがよい(そうしないと、どうなっても知りませんよ)」という脅迫めいたニュアンスを含むこともあるので、目上の人間に対して使うことは避けたほうがよい。

a. 基本的な用法:~したほうがよい

目上の人間に対しては次のような表現を用いるのが普通。

had best(~するのが最もいい)という表現もある。

b. 否定形:~しないほうがよい

had betterは2語でひとつの助動詞だと考えるので、否定形にするときはhad better not(~しないほうがいい)にする。


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