mustの表す意味は、基本的にhave toの用法に準じると考えてよいが、その表す意味は、have toが客観性を表すのに対してmustは主観性を帯びるという違いがある。
強い義務:~しなければならない †
- I must (= have to) finish this report by this Wednesday.
- 私は、今週の水曜までにこの報告書を仕上げなければならない。
- You must not leave the door open.
- そのドアを開けっ放しにしておいてはいけません。
- mustの否定形は禁止(~してはならない)の意味を表す。不必要(~する必要はない)を意味するには、have to / needの否定形を用いる。must notの縮約形はmustn'tで、発音はmʌˈsəntとなる。
強い推量:~にちがいない †
- Jane must be sick. She has been absent from school for two days.
- ジェーンは具合が悪いに違いない。2日間学校を休んでいる。