動名詞は、準動詞のひとつである。動名詞を理解するには、動名詞を含む準動詞という枠組みについて理解することが重要である。

準動詞(Verbal)とは、動詞を元に作られ、動詞以外の品詞の役割をする品詞の一群を指すもので、動名詞不定詞分詞の3つが含まれる。準動詞はいずれも動詞を元に作られているので、能動態と受動態があり、また、単純形と完了形を持つという特徴を持つ。さらに、準動詞は元々は動詞なので、副詞によって修飾される。

動名詞(Gerunds)は、動詞を元に作られ、名詞の役割をする品詞である。動名詞は、<~ing>という現在分詞と同じ形をとるが、形が同じであるだけで両者の果たす役割は全く異なるので注意が必要である。詳しくは動名詞と現在分詞の違いで取り上げる。

動名詞の形(sayの場合)
能動態受動態
単純形sayingbeing said
完了形having saidhaving been said