もともとは接続詞のas / but / thanが特定の表現とともに関係代名詞的に用いられるとき、これを疑似関係代名詞と呼ぶ。

as [edit]

先行詞がthe sameやsuchなどで修飾されるとき [edit]

  • He has the same cap as I'm wearing.
    • 彼は、いま僕がかぶっているのと同じ帽子を持っている。
  • Read such books as will interest you.
    • 楽しめる本を読みなさい。

主節の一部または全部を先行詞とするとき [edit]

  • He was late for school again, as is often the case with him.
    • 彼にはよくあることだが、また学校に遅刻した。
      • as以下を文頭に置くことも可能。慣用的な表現に多い。
  • As everybody knows, the ability is unique to humans.
    • 周知のように、話すという能力は人間に固有のものである。

but [edit]

疑似関係代名詞のbutは否定のThere構文で使われることがほとんである。butには<that・・・not>が含まれ、全体として二重否定の文を作る。

  • There is no mother but loves her child.
  • = There is no mother that does not love her child.
    • 自分の子供を愛さない母親などいない。

than [edit]

thanは、先行詞を修飾する比較級と相関的に用いられる。thanの後ろに関係代名詞whatが省略されているという考えもある。

  • I need more money than I earn now.
    • 私には、今稼いでいる以上の金が必要だ。
  • You shouldn't buy more food than you can eat.
    • 食べられる以上の食べ物を買うべきではない。