第1文型<S+V>というたった2つの文の要素から成る、最も単純なかたちの文型である。だからと言って簡単な文型というわけではない。むしろ、動詞の意味がわからなければ手も足も出ない可能性がある。

第1文型に用いられる動詞は自動詞(完全自動詞)かbe動詞である。第1文型を作るbe動詞は「(Sが)存在している/ある」という意味を表す。このため「存在のbe動詞」と呼ばれることもある。

第1文型の英文が文の要素(SとV)だけで成り立つのは珍しく、ほとんどの場合は修飾語句(副詞・副詞句・副詞節)を伴う。このため参考書の中には<S+V+M>(Mは修飾語句)という文型として扱っているものもある。

  • Tim smiled happily.
    • ティムは嬉しそうにほほえんだ。:S+V(完全自動詞)+副詞
  • My sister is in her room.
    • 私の妹は自分の部屋にいます。:S+V(存在のbe動詞)+副詞句
  • I lived in Kyoto when I was in high school.
    • 私は高校生のとき京都に住んでいた。:S+V(完全自動詞)+副詞句副詞節

なお、There構文も特殊な第1文型に分類される。