関係代名詞のwhatは、先行詞と関係代名詞の役割を兼ねており、全体として名詞節を導く。

名詞節を導くwhat [edit]

  • What seems to be difficult at first often proves to be quite easy, and vice versa.
    • 最初は難しそうに思えることが極めて簡単であるとわかることが多い。その逆もまた真である。
  • What you see is what you get.
    • あなたが目にしているものが、あなたが手に入れるものである。
      • これはコンピュータ用語で、ディスプレイに表示されているもの(what you see)が出力されるもの(what you get)と一致する方式のことを指す。WYSIWYG(ウィジウィグ)と略されるこのインターフェイスは、主にワープロソフトなどで導入されている。
  • I owe what I am to my parents.
    • 今日私があるのは両親のおかげです。
  • My stand being what it is, I have to oppose your idea.
    • 私の立場上、君の案に反対せざるをえない。
      • この文では、whatに含まれる関係代名詞はthatで、関係詞節内の補語を受けている。補語を受ける関係代名詞については、詳しくは関係代名詞thatを参照。

whatの慣用表現 [edit]

関係代名詞whatには次のような慣用表現がある。

A is to B what C is to D:AのBに対する関係はCのDに対する関係と同じである [edit]

  • Air is to human beings what water is to fish.
    • 空気の人間に対する関係は、水の魚に対する関係と同じである。
      • この表現は、もともとはwhatの導く名詞節が第2文型(SVC)のCとなる文である。to Bはwhatに含まれる先行詞を修飾する形容詞句が修飾関係の誤解を避けるために前置されていると考えることができる。

what is 比較級(最上級):さらに(最も)~なことには [edit]

  • He is always late, and what is more, leaves the office early.
    • 彼はいつも遅刻して、おまけに早く退勤する。
  • She is outgoing, intelligent, and what is best of all, very kind.
    • 彼女は社交的で聡明で、最もよいことには、本当に親切である。

What with A and (what with) B:AやらBやらで [edit]

理由を表す副詞句を作る。

  • What with fixing my computer and (what with) organizing my books, I didn't have time to relax this weekend.
    • コンピュータの修理やら本の整理やらで、今週末はちっともゆっくりできなかった。
      • 2つめのwhat withは省略されることが多い。