''第2文型''は''<S+V+C>''によって構成される。その特徴は、''Cの意味上の主語がSになる''ことである。Vにはbe動詞のほか自動詞(不完全自動詞)が入る。 第2文型の日本語訳は、Vがbe動詞のときは「SはCである」となる。不完全自動詞のときは、動詞の意味に合わせて語尾を適当に変えればよい。以下は、第2文型を作る代表的な不完全自動詞。 -become / get /go / grow / turn / run:Cになる -keep / remain / stay:Cの状態のままでいる -look:<様子が>Cのように見える/思える -look like:<外見が>Cのように見える(likeは前置詞) -sound:Cに聞こえる/のように思える -taste:Cの味がする -smell:Cの匂いがする -feel:Cの感触がある/心地がする Cになる品詞は、名詞と形容詞に限られているが、他にも不定詞や分詞が入るので、ここでしっかりと基本を押さえておきたい。 -He ''is'' '''angry''' with me. --彼は私に腹を立てている。 -He ''got'' '''angry''' with me. --彼は私に怒った。 -He ''remains'' '''angry''' with me. --彼は私にまだ腹を立てている。