受動態の表す意味は、「~される」という動作を表すときと、「~された状態にある」という状態を表すときとに大別される。動作か状態か、どちらを表しているかは文脈によって判断する必要がある。
getを用いた受動態 †動作の受動態であることを強調するために、特にくだけた表現では<be+過去分詞>のbeをgetで代用し、<get+過去分詞>のかたちで表すことがある。
remainを用いた受動態 †状態の受動態であることを明示するために<remain+過去分詞>を使うことがある。この他にも、lie / stayなども用いられる。
becomeを用いた受動態 †また、状態の変化を表すために<become+過去分詞>を使うことがある。
これらの場合、助動詞be以外の動詞に続く過去分詞は主格補語(SVCのC)として考えることもできる。 |