助動詞will以外にも未来を表す表現がある。現在時制現在進行形による確定的未来の表現以外に、<be going to+動詞原形>/<be about to+動詞原形>などがある。<be+to不定詞>でも予定を表すが、この表現は不定詞(第06回)の単元で扱う。

be going to [edit]

主語の意図 [edit]

<be going to+動詞原形>という表現を使って未来の事柄を表す場合、willに比べて、「以前からそうする(なる)意図がある」という意味合いを持ち、主語の意図が明確化される。そのため、その場で瞬間的に決めたことをbe going toを用いて表現するのは不自然になる場合が多い。

  • "The phone is ringing." "I will answer it."(×"I'm going to answer it.")
    • 「電話が鳴ってるよ。」「僕が出よう。」

主観的判断 [edit]

また、確信を持って近い未来を予測するときにもbe going toを用いる。話者の確信を表すので、主語になる名詞は何でも良い。

  • I see dark clouds. It is going to rain.
    • 暗雲が見える。雨になりそうだ。
    • ※ 兆候に基づいて自信をもって未来を予測していることを含意する。It will rain.(雨が降るだろう)は、天気予報などの客観的情報に基づいた無意志の未来予測。

be about to [edit]

<be about to+動詞原形>は、be going toよりも差し迫った近い未来(近接未来)を表し、「まさに~しようとしている」の意味になる。

  • The apple tree is about to blossom.
  • = The apple tree is going to blossom very soon.
    • リンゴの木が今にも花を咲かせそうだ。