助動詞will以外にも未来を表す表現がある。現在時制と現在進行形による確定的未来の表現以外に、<be going to+動詞原形>/<be about to+動詞原形>などがある。<be+to不定詞>でも予定を表すが、この表現は不定詞(第06回)の単元で扱う。 be going to †主語の意図 †<be going to+動詞原形>という表現を使って未来の事柄を表す場合、willに比べて、「以前からそうする(なる)意図がある」という意味合いを持ち、主語の意図が明確化される。そのため、その場で瞬間的に決めたことをbe going toを用いて表現するのは不自然になる場合が多い。
主観的判断 †また、確信を持って近い未来を予測するときにもbe going toを用いる。話者の確信を表すので、主語になる名詞は何でも良い。
be about to †<be about to+動詞原形>は、be going toよりも差し迫った近い未来(近接未来)を表し、「まさに~しようとしている」の意味になる。
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