動名詞は名詞なので、文の要素として主語(S)/目的語(O)/補語(C)になる。また、前置詞の目的語として<前置詞+名詞>の形で修飾語句を作ることができる。

主語になる動名詞

原則として準動詞が主語になるとき、動詞は三人称単数で一致する。複数の動名詞が主語になる場合は複数扱いになる。

目的語になる動名詞

補語になる動名詞

前置詞の目的語になる動名詞

動名詞の否定形

動名詞に限らず、準動詞を否定するには、準動詞の前に否定語notやneverを置く。

[FYI] 動名詞の前で省略される前置詞

いくつかの表現では、動名詞が前置詞の目的語になると前置詞が省略されることがある。主な例は次のとおり。

<go (for ) ~ing>や<busy (in) ~ing>などの表現は、現代英語では前置詞を表すことが極めて珍しく、そのため動名詞というよりは現在分詞として考えるのが一般的である。また、上記以外にも、<It is no use (of) ~ing><There is no point (in) ~ing>(~しても無駄である)という動名詞の慣用表現でも前置詞が省略される。


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