1語以上を使って表される意味のまとまりを文(Sentense)と呼ぶ。
英語で書かれた文を一般的に英文と呼び、ふつう英文は大文字で始まりピリオド(.)・感嘆符(!)・疑問符(?)で終わる。
ほとんどの文は、主題となる部分と、その主題の動作や状態について述べる部分とによって構成されている。前者を主部(Subject)、後者を述部(Predicate)と呼ぶ。主部の中心となる語句を主語(Subject)、述部の中心となる語句を述語動詞(Predicate Verb)、または単に動詞と呼ぶ。
英文の多くは<主部+述部>の形式をそなえている。主部と述部が1語ずつで成り立つことは珍しく、修飾語句を伴う複数の語句によってそれぞれが形成される場合が多い。
主部(太字は主語) | + | 述部(下線は述語動詞) |
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Birds 鳥は | fly. 飛ぶ。 | |
The sun 太陽が | is shining brightly. さんさんと輝いている。 | |
Any book どんな本でも | will do. 役に立つだろう。 |
主部+述部>の形式をそなえていない文も存在する。
命令文では、ふつう主語のYouが省略される。動詞は原形(命令法)になる。
口語表現では主語が省略されて述部のみが使われることがある。
口語表現では主語とbe動詞が省略されることがある。
口語表現で慣用的に用いられる。間投詞的な用法が多い。
ことわざや格言のような慣用的な表現では主部と述部が省略されることがある。