代名詞として働く疑問詞を疑問代名詞(Interrogative Pronouns)と呼ぶ。疑問代名詞は「誰が」「何を」「どちらの」などを問いかける疑問文を作る。
who †
what †
which †
where †
疑問詞のwhereは一般的には疑問副詞として分類される。そのため本来であれば場所を表す前置詞をつける必要はないが、口語などの砕けた表現では文の最後に前置詞を置くことがある。ただし書き言葉や正式な表現では前置詞は省いた方がよい。
- Where are you heading (for)?
- どちらへお出かけですか?
- 書き言葉では前置詞のforを省くのが普通。
- Where are you going (to)?
- どこへ行くのかね?
- 書き言葉では前置詞のtoを省くのが普通。
- 挨拶としては"Where are you heading (for)?"の方が自然。
- Where do you come from?
- どちらのご出身ですか?
- 出身地や国籍を尋ねるこの用法では、書き言葉でも前置詞のfromが省略されないことが多い。