代名詞として働く疑問詞を''疑問代名詞''(Interrogative Pronouns)と呼ぶ。疑問代名詞は「誰が」「何を」「どちらの」などを問いかける疑問文を作る。 *who [#t2ded1e3] *what [#pd80234f] *which [#b9b35ba3] *where [#s0217082] 疑問詞のwhereは一般的には疑問副詞として分類される。そのため本来であれば場所を表す前置詞をつける必要はないが、口語などの砕けた表現では文の最後に前置詞を置くことがある。ただし書き言葉や正式な表現では前置詞は省いた方がよい。 -''Where'' are you heading '''(for)'''? --どちらへお出かけですか? --書き言葉では前置詞のforを省くのが普通。 -''Where'' are you going '''(to)'''? --どこへ行くのかね? --書き言葉では前置詞のtoを省くのが普通。 --挨拶としては"Where are you heading (for)?"の方が自然。 -''Where'' do you come from? --どちらのご出身ですか? --出身地や国籍を尋ねるこの用法では、書き言葉でも前置詞のfromが省略されないことが多い。