複合関係副詞(Compound Adverbial Relative)は、副詞節を導く。

wherever

譲歩:たとえどこで~しようとも

譲歩の意味を表すwhereverは、「たとえどこで~しようとも」(no matter where)をという譲歩を意味する。

場所:~する場所はどこでも

whereverは、「~する場所はどこでも」([at | to] any place where)を意味する副詞節を導く。whereverを複合関係副詞ではなく接続詞と捉える見方もある。

whereverが「~する場合はいつでも」を意味することもある。

この意味でwhereverが名詞節を導くことがある。

whenever

譲歩:たとえいつ~しようとも

譲歩の意味を表すwheneverは、「たとえいつ~しようとも」(no matter when)をという譲歩を意味する。

時:~する時はいつでも

wheneverは、「~する時はいつでも」(at any time when)を意味する副詞節を導く。wheneverを複合関係副詞ではなく接続詞と捉える見方もある。

however

譲歩:どんなに~しようとも

howeverは、<however+形容詞/副詞>とすることで「どんなに~しようとも」(no matter how+形容詞/副詞)という譲歩の意味を表す。

譲歩:どんな方法で~しても

howeverを単独で用いて副詞節を導くとき、「どんな方法で~しても」(by whatever means)という譲歩の意味を表す。


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