関係代名詞のthatは、先行詞に人でも人以外のものでも取ることができる。thatに所有格はない。

#contents


*thatを用いるのが普通の場合 [#fba4e97a]

次のような場合は関係代名詞にはthatを用いるのが普通であるとされる。

**先行詞が<人+人以外の物>の場合 [#n2d3125a]

-'''The people and the places''' ''that'' he knew in his youth often appear in his dreams.
--幼いころ彼が知っていた人々や場所が彼の夢によく出てくる。


**補語を受ける場合 [#j00eb00e]

-He is no longer '''the kind person''' ''that'' he used to be.
--今の彼は、もはや昔のような優しい人ではない。
---先行詞にkindが無ければ、[[関係代名詞what>関係代名詞:what]]を用いてHe is no longer ''what'' he used to be.とも書ける。


**先行詞が強い意味の修飾語を持つ場合 [#r385abf4]

一般的に、先行詞が最上級の形容詞やfirst / last / only / veryなどの強い意味を持つ語で修飾されている場合、関係代名詞にはthatを用いることが多い。

-This is '''the most beautiful''' sunset ''(that)'' I've ever seen.
--これは、私が今まで見た中で最も美しい夕焼けです。

-Hurting you is the '''last''' thing ''(that)'' I'd want to do.
--あなたを傷つけることだけはしたくないのです。

-This is the '''very''' book ''(that)'' I've been looking for!
--これぞまさに私が探し求めていた本です!
**WhoやWhichから始まる疑問文の中で [#ed3cfdbe]

[[疑問代名詞]]のwhoやwhichで始まる疑問文では、関係代名詞との混同を避けるために関係代名詞にはthatを用いる。

-'''Who''' ''that'' has read Shakespeare's beautiful poems can forget their fascination?
--シェイクスピアの美しい詩を読んだ者で、その美しさを忘れることができる者がいようか?
---この文は[[修辞疑問文:http://mep.papiko.com/index.php?%E7%96%91%E5%95%8F%E6%96%87#c90367ce]]である。