to不定詞が、動詞/形容詞/副詞を補足的に説明する用法をまとめてto不定詞の副詞用法と呼ぶ。以下に述べる分類とその解説は、訳し方や使い方などに応じた便宜的なものである。

副詞用法による動詞修飾

目的

目的の意味をより明確にしたい場合は、次のような表現を用いる。

in order to~:~するために

so as to~:結果として~となるように

結果

「…した結果~する」という意味を表す。

only to~:結局~する結果に終わる

結果を表す慣用表現に、only toとnever toがある。

never to~:二度と~しない結果となる

感情の原因

感情を表す語の後ろについて、その感情が生起した原因や理由を説明する。

判断の根拠

「~するとは(…に違いない)」という意味を表す。強い推量の助動詞mustとともに使われることが比較的多い。


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