''不定詞''(Infinitives)は、準動詞のひとつである。不定詞には、''<to+動詞の原形>''の形で表す''to不定詞''(to-infinitive)と、動詞の原形をそのまま用いる''原形不定詞''(Bare Infinitive)とがある。

不定詞は動詞を元に作られた準動詞なので、能動態と受動態があり、さらに、単純形と完了形に加えて進行形を持つという特徴がある。また、準動詞に共通の特徴として、副詞によって修飾を受ける。

|>|>|~to不定詞の形(sayの場合)|h
||~能動態|~受動態|
|~単純形|CENTER:to say|CENTER:to be said|
|~完了形|CENTER:to have said|CENTER:to have been said|
|~進行形|CENTER:to be saying|CENTER:to be being said[まれ]|

不定詞の中でもto不定詞は、名詞/形容詞/副詞の役割をする。それぞれ、[[名詞用法>to不定詞の名詞用法]]/[[形容詞用法>to不定詞の形容詞用法]]/[[副詞用法>to不定詞の副詞用法]]と呼び、これら3つをto不定詞の基本3用法と呼ぶ。

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